このページでは皆様の疑問や良くあるご質問に答えるページです。
おいしいふぐの食べ方等、フグのことを知りお役立てください。
 
■ふぐの毒って? 戻る
一般的にフグ毒といえばテトロドトキシン(Tetrodotoxin)とよばれ、主にフグの卵巣、肝臓等のキモ(内臓)に多量に含まれますが、フグの種類、生息海域、個体や部位の違いによって、毒力の差が大きいのです。実はフグのキモはフグ調理師免許を持った調理師であっても調理も食べることも禁じられています。このため、人の健康を損なうおそれがないと認められるフグの種類および部位が厚生省から通知されています。ふぐの毒に当たったときの症状は、食後20分〜3時間で、唇、舌端のしびれが始まり、ついで指先のしびれ等の麻痺症状が現れ、激しい嘔吐が続きます。さらに、呼吸困難となり死に至ります。フグ毒の解毒剤はありませんので、専門店以外でフグ調理師免許を持った調理師が調理した物以外は絶対に食べないでください。 でも、同じ内蔵でも白子は例外で、食べても大丈夫な部分です。これはトラフグもショウサイフグもほぼ同じで、身まで毒があるのは毒サバフグやクサフグ等のフグで、これは食べることができません。当店の商品は、下関直送のトラフグを使用しているので、安心して召しあがっていただけます。





■ふぐの呼ばれ方 戻る
一般的には「ふぐ」と呼ばれていますが、下関に限っては「ふく」と呼ばれるようで縁起を担いで"福"に通じるという意味です。ふぐは"不具"に通じるとして呼びません。学名では fugu となっています。ではなぜ、「河豚」と書くのでしょうか。これは漢字の生まれた中国からきました。揚子江の河口付近では、海水と河の水とが混じり合うために塩分濃度が高く、そこにフグがいたからです。「河」にいる「豚」のように美味しい魚という説、「河」にいる「豚」の姿に似てる魚という説があります。 ふぐの刺身をてっさ、ふぐの鍋のことをてっちりと呼ぶのは、ふぐのことを「てっぽう・鉄炮」と呼び、テッポウの刺身・てっぽうのチリを省略したものです。昔、ふぐ食が禁止されているにもかかわらず、「テッポウ」の隠語を使い流通していました。「鉄炮」とは、「あたれば命がない」という説と、「滅多にあたらない」という説があります。いずれにしても「ふぐ毒にあたる」ということにかけたものと思われます。大阪では禁令があったにもかかわらず隠語「てつ」と呼ばれておりました。「てつの刺し」「てつのちり」の略であったかもしれません。 





■ふぐのおいしい食べ方 戻る
てっちり(ふぐ鍋)の召し上がり方
当店のふぐは産地直送の新鮮なものです。
次のようにお召し上がりいただければ、より一層おいしくなります。

1 お鍋に八分目ほど水をはり、ダシ用の昆布を入れて火にかけます。
2 沸騰したら(またはその直前で)昆布を取り出します。
3 具をいれます。その際、最初にアラ付きのフグ身を入れまてしばらく煮ます。
(アラ付きのフグ身を最初に入れる事によって、フグのダシを採ります。)
4 しっかりダシが採れたら、お野菜やふぐ身などの具を入れて完成です。
(フグは引き上げるタイミングは特になく、少し煮すぎるくらいでも美味しくいただけます。)
5 ネギ、おろしなど、薬味を入れたポン酢につけて、召し上がってください。
  *ダシ用昆布は煮過ぎないようにして下さい。

(てっちりを食べた後の)ふぐ雑炊のつくり方
1 まずは沸騰させます。
(お鍋に残っている具は取り出しても、そのままでもどちらでもOKですが、取り出す人のほうが多いようです。)
2 沸騰したらご飯を入れます。
(あっさりした雑炊にしたい場合、中に入れるご飯は、お水で軽く洗っておきます。)
3 その間に卵を溶いておきます。
4 さらに沸騰したら、溶いた卵を入れて素早く2〜3回かきまぜます。
この時、卵はあまりか き混ぜすぎないようにします。
5 蓋をして1分程したら火を止めます。その後そのまま2〜3分蒸らします。
6 蓋をとり、ネギやキザミ海苔などをのせて完成です。
お好みで塩、ポン酢などで味付けしてお召し上がりください。

ヒレ酒のおいしい飲み方
1 「ふぐヒレ」をコンロやオーブントースターでこんがりキツネ色に焼きましょう。この時、焦がさないようにするのがコツです。
2 「ふぐヒレ」をコップに入れて熱燗(ぬるいとダメですよ)を注ぎ、蓋をします。
3 少しするとお酒がコハク色になってきます。そのころが飲み頃です。
(蓋を開けて、すぐに火を付けるとアルコール分を飛ばす事ができます。火を扱うときにはやけど等に十分注意してください。)